
ご近所のママ達の8割が姉さん女房。5歳下~10歳下の彼がいる友人もたくさん。今では年上女性と年下男性のカップルは珍しくもなくなりました。以前女性は早目に結婚し、家に入るのが一般的でした。旦那さんが奥さんの事を「家内」と呼ぶくらいですからね。
しかし、今では女性も社会進出し、自立し、結婚もしたい時にするという時代です。だから30代40代になっても結婚より自分のライフスタイルを重視している方も増えている様子。そこに、安心感や安定感を求め、落ち着いた付き合いを望む若い男性が増えたのではないでしょうか。
年下男性との出会いの場で多いのが、職場。やはり、一緒に働く姿だったり、相談に乗ったりと頼れる状況があり、食事や飲み会など必然的にコミュニケーションをとる場が多く、仕事とプライベートでのギャップに惹かれるからでしょう。
ただ、年上だからと言ってだれでもモテるわけではありません。年齢によるケアをし、若さに負けない美への追求も忘れてはなりません。そこで、キャリアウーマンをイメージしたかっこいい憧れの年上女性メイクについてご紹介したいと思います。
ベースメイク
厚塗りは老け顔の要因です。年齢によるシミくすみはしっかりカバーしつつナチュラルに仕上げましょう。若い時はファンデーション一つで仕上げていた方も、コンシーラーやコントロールカラーをうまく使えるようになりましょう。
簡単なところで瞼の上のくすみ、目の下(クマの部分)、口角の影をベージュ系のハイライトで消します。
全体的にテカリではなくつやを残すために、パウダーのみで仕上げずリキッドファンデーションも使いましょう。年上女性の唯一の敵、老化をカバーすべく、スキンケアと合わせ肌作りには時間をかけましょう。
アイメイク
若作りはやめましょう。10代のような真っ黒な目元バッチリメイクを避け、さりげなく大人の色気を出すようなアイメイクがおすすめです。目元はくすみやすくなってきますので、明るさを出す涼しげな色をメインにし、まぶた全体に入れます。
引き締め色クールなダークカラーを使用し、細めに目尻中心に入れます。
ぼやけてくる目元をアイラインとマスカラをたくさんではなく、きちんと使いしっかり引き締めます。横に強調した入れ方をした方が大人の色気が表現できます。
きちんと感が大事ですのでマスカラのダマがないようにコームですきましょう。
アイブロウ
眉はきちんと整えます。細すぎず、短すぎず。かっこいい女性になるためには、少し長さのある角度眉を使います。自分の眉に沿って眉頭まで直線的に上げ気味に描き、眉山に角度をつけ眉尻を横向きに卸します。
この時眉尻だけはぼやけないようにきれいな線を描いた方がきちんと感が出ます。
リップメイク
輪郭がぼやけてきたらリップラインをとるようにしましょう。いったんファンデ-ションで消し、ピンクベージュ系のラインで描きます。乾燥や縦じわが気になるようになったら血色のあるグロスで中を塗りましょう。
リップ無しは若い時まで。血色の良い口元を作ります。しかし昔のようなマットな赤、ブラウンなどはかっこいい色ではありますが、古いメイクになりやすいので気を付けましょう。
チーク、ハイライトカラー
チークは斜めに入れるとかっこよくなりますが、古いメイクと紙一重で、小さく丸く入れると幼さを強調しますので、頬骨にそってふんわりと広めに入れましょう。頬骨の下に影ができ始めている方は小鼻のラインを目安に耳たぶに向かって横向きに入れると入れやすいです。
ヘアスタイル
トップにボリュームがなくなるので、カットの際には相談したり、髪を乾かす時に後ろから前へ乾かすように。メイクがバッチリでも髪が乱れていると台無しなので毛先のばさつきに注意し、肌作りと同じくらい髪のセットは優先して行いましょう。
見た目憧れのかっこいい年上女性、そこからの可愛い内面とのギャップ。これを使いこなせばさらに年下男性にモテモテになる事間違いなしです。