
年上の女房は金のわらじを履いてでも探せと言われます。金(金属)のわらじはすり減ることがないので、長い時間をかけて歩き回ってでも探す価値があるという意味です。
そう、その通り、年上の彼女は男性にとってかなり居心地のいい存在。しかしちょっと間違えば「恋愛経験値を上げるためのおばちゃん彼女」にも・・・。
年上の彼女ってココがいい
まずは、20〜30代の男性にアンケート。年上の彼女のココが魅力。
「いつも計画的」
「仕事のことに相談にのってくれる」
「愚痴っても許してくれる」
「経済的にも互角でいられる」
「フォローが上手い」
などなど・・・。
話を聞けばどんどんでてきます。確かに男性は甘えん坊。支えてくれる彼女がれば仕事でもプライベートでも安心して力が出せます。でも少し待ってください。これらの意見って「ママ」に求める安心感にも似ています。
年上の彼女のココがイマイチ
ママを彼女に求める男性たちに聞いてみました「年上の彼女ココがイマイチ」。
特にない・・・という回答にまじって、
「イキイキ感がない」
「厳しい意見を言っていい気になる」
「年下扱いする」
「なんでも自分で決める」
など辛辣な意見も。
ここで厳しい意見を言う、自分で決めたがるなどは、やはり年上の甲斐性かとも思いますが、「おばちゃん」は彼氏に言われたらイタイ。そう言われないにはコツがあります。
外見から
年下の彼氏に合わせて、かわいい系のファッション、下着を選ぶのは逆効果です。キラキラもまさしくイタイ。彼は年上の女性に魅力を感じているならば、その人らしい媚びないファッションが原則。
「自分」を持っているのが魅力的な年上の女性です。周囲や流行に流されず、しかし上手く取り入れながら自分流に仕上げることが「おばちゃん」にならないコツです。
絶対にNGは手を抜くこと。手を抜くと途端におばちゃんに近づくのも年上の彼女の真実です。スーパーのチラシのようなファッションで「まぁいいか」と思わないようにしましょう。
おすすめは大人を意識したチラリセクシー系。やり過ぎないセクシーが基本です。黒色や素材の透け感を上手に使いましょう。またTPOに合わせた服装を選ぶのも大人の彼女ならではのこと。
内面も当然
年上の女性の魅力は余裕があって甘えさせてくれるところ。でも「お母ちゃん」にならないように注意が必要。お母ちゃんと大人の女性との内面の違いは第三者的立場に立てるか、立てないか、という点につきます。
お母ちゃんはわが子がかわいいですから、客観的な見方はできなくて当然。年上の彼女にはそれが可能です。客観的な判断で彼の仕事等に意見できるはずです。それは辛口にもなるでしょうが、人生の先輩として接することも時に大切。
そこで魅力を再発見してくれる男性だけ相手にしましょう。限りなく甘えさせて欲しいだけならば、もうこの恋はゲームオーバーで彼の相手はママに任せたほうがいいです。
そこにプラスα
外見と内面、そこにプラスαが「気遣い」。これが、できるできないで彼女としてのポテンシャルが変わります。この気遣いは彼に対してはもちろん、彼の周囲、家族に対しても同様です。
「・・・さんの体調は最近どう?」などという世間話的な質問でもOKなので、あなたの周囲にも気を配っています、というところをアピールしましょう。ここで評価はグッと上がるはずです。
年上の彼女は金のわらじを履いてでも探してよかった、と想わせにはカッコいい大人の女性でいることが大切です。気をぬかず、流行にもとらわれず、彼をサポートしながら自分自身も成長できる恋愛をしたいものですね。